
会員の皆さまには、日頃より北海道看護協会の事業運営・活動にご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
今年度の北海道看護協会通常総会(2026年6月20日)において、「看護職等が働き続けられるための、ウェルビーイングの基盤づくり」「看護の質向上と役割拡大の推進」「地域共生社会実現に向けた全世代の健康を支える看護機能の強化」「危機管理体制の整備」「組織力の強化」の5つの方針・17の重点事業に取り組むことが承認されました。
近年は地震や豪雨・豪雪、夏の猛暑等の自然災害や気候変動による影響だけでなく、世界に目を向ければウクライナ軍事侵攻やイラン攻撃など武力行使も辞さない国家間の対立や緊張が続いています。そのため物価高騰に追い打ちをかける事態が起こり、北海道でも安心して暮らせる日常が脅かされる、予測不能な時代となっています。また、北海道では予想以上に早いスピードで少子化や人口減少、高齢化が進んでおり、人口減少の中での人材確保等、看護を取り巻く環境の変化への対応等が求められています。また2040年を見据えた新たな地域医療構想では、「治す医療」を担う医療機関と「治し支える医療」を担う医療機関の役割分担を明確化し、地域完結型の医療・介護提供体制の構築、外来・在宅、介護連携等も新たな地域医療構想の対象とすることが示されています。北海道看護協会は地域・社会が大きく変容する中であっても、看護の本質が揺らぐことなく誇りとやりがいを持って看護を継続できるように取り組んでまいります。
本会のタグラインは、「人と地域が『いきる』未来を」です。2040年を見据えて看護職がその力を発揮できるように看護職が活躍する基盤づくりに取り組み、会員の皆さま自身の未来に向かって生き生きと働き続けられるように、職能団体として魅力ある協会運営に取り組みます。
公益社団法人 北海道看護協会
会長 髙橋 久美子