保健師職能委員会

2024年度委員会報告

開催回数
12回
委員長
石川奈津江
委員
千田樹依、竹中さつき、伊藤博美、植村由佳、鈴木久枝、若山好美、小川智子、飛田幸宏

事業計画どおりの実施

  1. 保健師職能集会
    月 日:
    2024年7月27日(土)
    会 場:
    札幌市(北海道看護協会・WEB開催)
    参加者:
    107名
    内 容:
    1)講演「データを活用した地域づくりと健康格差対策」
    講師
    京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 国際保健学講座
    社会疫学分野 特任講師 長谷川 真帆
    2)実践報告「健康に暮らせる地域を目指して~次世代へつなぐ保健活動」
    報告者
    天塩町福祉課ふれあい係主幹兼ふれあい係長 柿崎 美穂
  2. 支部職能委員長会議の開催
    月 日:
    2024年7月12日(金)
    会 場:
    札幌市(北海道看護協会 集合開催)
    内 容:
    1)午前の部
    (1) 講演「健康格差の縮小に向けて~地域の特性から見た支援、多職種とつながるということ」 
    講師
    株式会社町コム代表取締役
    訪問看護リハビリテーションセンター「ななかまど中央」
    管理者 小六 真千子
    (2) 実践報告「病院と施設をつなぐ、各機能の取り組みをつなぐ
    ~母子支援の取り組みを通してみえること~」
    「母子における行政保健師の役割と課題」
    札幌市豊平区保健福祉部健康・子ども課家庭児童相談担当係長 大久保 仁美
    「病院と地域をつなぐ養育支援体制の取り組み~小児科看護師として子育ての困難さに寄り添う~」
    医療法人渓仁会手稲渓仁会病院小児科・救急・形成病棟主任 飯島 貴美子
    「病院と地域をつなぐハイリスク母子支援の体制」
    市立札幌病院9階東病棟副看護師長 遠藤 伸子
    (3) 講評 京都大学大学院医学研究科
    社会健康医学系専攻国際保健学講座 教授 近藤 尚己
    「健康格差に向き合うまちづくり」
    2)午後の部
    各職能による報告会・意見交換会
    保健師職能委員会支部委員長会議
    (1)
    日本看護協会・北海道看護協会保健師職能委員会活動報告
    (2)
    グループワーク
    テーマ:支部における活動の工夫、会員拡大の取組、保健活動の課題の共有について
  3. 支部職能委員長との連携
    1)
    メーリングリストの作成と運用
    2)
    日本看護協会保健師職能委員会からの情報を提供(メール送付)
    3)
    支部職能集会への講師派遣
    (1)
    苫小牧支部保健師職能集会
    月 日:
    2024年10月6日(日)
    場 所:
    まなびお 中アリーナ
    内 容:
    ①2024年度北海道看護協会保健師職能集会報告
    ②北海道看護協会保健師職能活動の紹介
    (2)
    稚内支部保健師職能集会
    月 日:
    2024年10月19日(土)
    場 所:
    稚内市 風~るわっかない
    内 容:
    ①北海道看護協会保健師職能活動の紹介
    ②会員拡大に向けての周知
    4)
    入会促進向けリーフレットの活用検討
  4. 会員拡大に向けた実態調査(保健師の看護協会入会状況に関する調査)を踏まえた入会促進啓発
    職能の意義と入会を促す内容としたリーフレットを活用した入会促進啓発
    (各種研修会・統括保健師研修・各支部研修会でのリーフレット配布・道内自治体事業所などに就職予定の道内保健師教育機関あてリーフレットの送付など)
  5. 北海道保健師関係団体連絡会との連携
    活動目的:
    北海道の保健師各団体の活動の理解を深めるとともに、保健師活動の質向上に向けた課題に対して(保健師教育を含めた)危機意識をもち、考えを醸成できるよう協力して取り組む。
    構成団体:
    全国保健師長会北海道ブロック、北海道看護協会(保健師職能委員会)
    全国保健師教育機関協議会東北・北海道ブロック(北海道地区)
    活動内容:
    1)研修会
    月 日:
    2024年9月7日(土)
    会 場:
    天使大学 2303教室(集合開催)
    参加者:
    69名
    内 容:
    (1) 講演「今後保健師に求められること~事業化・施策化の展開を考える~」
    講師 東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻
    地域看護学・公衆衛生看護学分野 准教授 吉岡 京子
    (2)グループワーク
    2)代表者会議(2回)
    月 日:
    2024年 6月23日(日)
    2024年 11月20日(水)
    会 場:
    WEB開催(ハイブリッド)
    内 容:
    研修会に関すること(企画、評価、次年度計画)
  6. 全国職能委員長会等(日本看護協会)への出席
  7. 1)全国職能交流集会
    (2024年 6月7日開催:東京)
    2)第1回全国職能委員長会
    (2024年 8月2日開催:東京)
    3)地区別職能委員長会
    (2024年 10月4日開催:仙台)
    4)第2回全国職能委員長会
    (2025年 3月7日開催:東京)

2024年度委員会計画

  1. 看護の質の向上及び地域ネットワークの強化
    (1) 保健師活動指針の改正を視野に入れ、現状把握しつつ今後の地域における保健師の活動の方向性について検討をすすめていく。
    (2) 入会促進向けリーフレットの活用
    ①支部保健師職能委員会と連携し、活用について検討
    ②支部を通じた継続的な配付
    (3) 支部との連携強化
    ①支部職能委員長会議の開催 7月12日
    看護の動向を聴講、講演「健康格差の縮小に向けて~地域の特性から見た支援 多職種とつながるということ~」、各職能からの実践報告を予定。その後、各支部の委員活動や入会促進に向けた取組の他、保健師活動の課題の共有の場を設けている。
    ②支部保健師職能委員会との連携
    (4) 行政・医療機関・産業分野保健師などとの保健師同志の連携について検討
  2. 保健師職能集会の開催
    7月27日 札幌市(Web開催)
    「保健師のための健康格差縮小への対策 誰もが健康に暮らせる地域づくり」
    講演:「データを活用した地域づくりと健康格差対策」
    活動報告:「健康に暮らせる地域を目指して~次世代へつなぐ保健活動」
  3. 北海道保健師関係団体連絡会の研修会の主催
  4. 全国職能別交流集会(日本看護協会)への参加
  5. 全国職能委員長会・地区別職能委員長会(日本看護協会)への出席

入会促進活動