看護を取り巻く社会環境は、慢性疾患の増加、少子超高齢化の進行、在宅医療の推進、予防の重視など刻々と変化し、看護を提供する場や役割も拡大、多様化している。
このような社会情勢、医療環境の変化を踏まえ、看護職は保健・医療・福祉の変化に柔軟に対応するために、自律した専門職として生涯にわたり自己研鑽とキャリア形成支援に努める必要がある。
日本看護協会では、2023年に看護職の生涯にわたる学習活動を支えるために、看護職一人ひとりの生涯学習の羅針盤となる「看護職の生涯学習ガイドライン」を策定した。
北海道看護協会は、定款第3条に基づき、道民の健康と福祉の増進に貢献する看護職の生涯学習を支援するものである。