2025年度 保健師助産師看護師実習指導者講習会(北海道委託事業)

1.目的

看護基礎教育における実習の意義及び実習指導者としての役割を理解し、効果的な実習指導ができるように、必要な知識・技術を修得する。

2.目標

  1. 教育の意義・目的・教材の活用方法を学び、「教える」こと「学ぶ」ことの本質を理解する。
  2. 教育の対象となる人間の発達と教育の過程における心理について学び、学生の成長支援や役割モデルとしての方法を理解する。
  3. 看護基礎教育におけるカリキュラムの考え方、臨地実習の位置づけや目的を理解する。
  4. 医療制度の改革を含め医療の現状と看護に及ぼす影響を知り、今後の看護の展望を理解する。
  5. 自己の看護実践を振り返り、実践における経験を意味づけながら看護に対する認識を深め、実習の教育的関わりに活用することができる。
  6. 知識の統合を図り実習指導のプロセスを展開することで、自施設の状況に合わせた指導計画を考察することができる。

3.開催期間・方法

第1回:2025年7月7日(月)~2025年12月12日(金)
第2回:2025年7月7日(月)~2026年2月6日(金)

※各80名で2回実施(同じ内容)
※第1回、第2回の選択は人数調整のためご希望に添えない場合があります。
 受講決定後の変更はできません。

eラーニング期間

2025年7月7日(月)~9月26日(金) (第1回・第2回同時期に各自視聴)

集中講義期間(ライブ配信開催)

2025年10月15日(水)~10月30日(木) (第1回・第2回合同ライブ配信開催)

演習・発表会
第1回: ライブ配信開催  2025年11月17日(月)~12月5日(金)
  会場開催 2025年12月8日(月)~12月12日(金)
     
第2回: ライブ配信開催  2026年1月13日(火)~1月30日(金)
  会場開催 2026年2月2日(月)~2月6日(金)

※本研修はeラーニング・Web会議システムZoomWorkplaceを活用します。1名につき1台PC(カメラ・マイク付き)等の機器及びインターネット環境の準備ができる方を対象とします。
PCは、演習資料やレポート作成等に使用しますので会場研修時も必ず持参ください。

※状況により開催方法を変更する場合があります。

受講に際しては、事前レポートの提出(必須)と、実習を受け入れている養成所の実習要項等の準備があります。
詳細は、受講決定時にお知らせします。

4.応募について

○研修申込サイトmanaableに登録し、「保健師助産師看護師実習指導者講習会第1回」、「保健師助産師看護師実習指導者講習会第2回」の申込がありますので希望するどちらか一方にお申し込みください。
【提出書類】①申込(manaable)、②「様式1 推薦書」③「様式2 個人調書」(②③は郵送で4月21日17時必着)

○②「様式1 推薦書」、③「様式2 個人調書」は、manaableからダウンロードして使用してください。

manaableからの申込と郵送書類②③が届いて申込完了となります。

5.定員

各80名(第1回80名、第2回80名)

6.受講資格

(1)の①から③のいずれかに該当し、(2)のアからエを満たす者

(1) ① 看護師等養成所の実習施設で実習指導者の任にある者
② 将来、看護師等養成所の実習施設の実習指導者となる予定にある者
③ 看護師等養成所で実習指導の任にある者(実習インストラクター)
(2) ア 当該講習会の未受講者
イ 保健師、助産師、看護師の実務経験年数が3年以上の者
ウ 講習会の全科目に参加できる者
エ 施設長による推薦書の提出がある者

7.料金

55,000円(税込)※北海道委託事業のため、会員・非会員とも同額。eラーニング受講料実費を含む。

8.修了証書

全科目の履修認定を受けた者に北海道知事名で修了証を交付します。※全日程の出席を原則とします。

9.受講決定

6月初旬予定

10.受講準備

受講に際しては、事前レポートの提出(必須)と実習を受け入れている養成所の実習要項等の準備があります。受講決定時にお知らせします。

11.カリキュラム

○ 2025年度保健師助産師看護師実習指導者講習会カリキュラム

12.お問合せ先

事業部教育課 TEL 011-861-3273