令和4年度北海道専任教員養成講習会実施要綱
1.目的
看護職員の養成に携わる者に必要な知識・技術を修得させ、看護教育の内容の充実向上を図る。
2.主催
北海道(企画運営:公益社団法人北海道看護協会)
3.開催期間
令和4年4月18日(月)~令和4年11月24日(木)
(原則、土・日曜日及び国民の祝日を除く。講師の都合により土日祝日開催の場合あり)
開講式:令和4年4月18日(月) 集合時間9:30 (受付開始9:00~)
※全期間、北海道看護協会での集合研修の予定ですが、新型コロナウイルス感染症の発生状況および社会情勢により、変更がありますことを予めご了承ください。
※集合研修が中止となった場合、Web(オンライン)開催となります。
4.開催場所
公益社団法人北海道看護協会
〒003-0027 札幌市白石区本通17丁目北3番24号
5.定員
40名
6.受講資格
原則として、現に道内の看護師等養成所において専任教員として就業している者及び就業が予定されている者、又は、原則として道内の看護師等養成所において専任教員として就業を希望する者のうち、次の各号のいずれにも該当する者。
<推薦応募>所属長の推薦がある者
- 保健師、助産師又は看護師として5年以上その業務に従事した者
又は 保健師、助産師又は看護師として3年以上その業務に従事した者で、かつ、大学において教育に関する科目(4単位)を履修して卒業した者、若しくは大学院において教育に関する科目(4単位)を履修した者
- 「看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン」(令和2年10月30日医政発1030第1号厚生労働省医政局長通知)第5の1に定める「専任教員として必要な研修」を修了していない者
- 受講期間中、本講習会に専念できる者
<一般応募>推薦応募以外の者
- 保健師、助産師又は看護師として5年以上その業務に従事した者
又は 保健師、助産師又は看護師として3年以上その業務に従事した者で、かつ、大学において教育に関する科目(4単位)を履修して卒業した者、若しくは大学院において教育に関する科目(4単位)を履修した者
- 「看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン」(令和2年10月30日医政発1030第1号厚生労働省医政局長通知)第5の1に定める「専任教員として必要な研修」を修了していない者
- 受講期間中、本講習会に専念できる者
- 原則として、都道府県保健師助産師看護師実習指導者講習会を修了し、修了後学生指導経験が1年以上ある者、又は、実習インストラクターとして学生指導経験がある者
*「就業する課程に必要な資格」とは、保健師養成所の場合は保健師、助産師養成所の場合は助産師、看護師養成所の場合は保健師、助産師又は看護師のこと。
7.教育科目
北海道専任教員養成講習会教育科目(PDF)
8.修了証の交付
全ての授業科目の履修認定を受けた者に、修了証を交付する。
9.応募手続き
(1)提出書類
推薦応募 (看護師等養成所等からの推薦) |
一般応募 |
① 申込者調査書(第1号様式)pdf・word
② 添付書類
- 所属長の推薦書(第2号様式)pdf・word
- レポート「私の看護観について」
内容:自己の看護観について、看護体験をとおして記載すること
仕様:A4版(縦置き・横書き) 800字以内(400字詰め原稿用紙2枚以内とし、パソコン等を使用する際は、原稿用紙の設定とする。タイトル、サブテーマ、所属、氏名を記載した表紙を添付し、レポートの左上1箇所をホチキスで止めること)
※「私の看護観について」のレポートは、研修中の演習や講義等で使用します。考えの根拠となるような看護体験をもとに記載して下さい。
|
① 申込者調査書(第1号様式)pdf・word
「受講動機」の欄に講習修了後の就業希望を具体的に記載すること(課程・勤務地等)
② 添付書類
・保健師・助産師・看護師のうち就業する課程に必要な資格*の免許証及び都道府県保健師助産師看護師実習指導者講習会修了証(写し)
- 業務従事証明書(第3号様式)pdf・word
保健師・助産師・看護師のうち就業する課程に必要な資格の就業状況について、施設長が証明したもの(2箇所以上の施設で合わせて5年もしくは3年以上になる場合は個々に証明が必要) ※実習インストラクターとして就業を証明したものを含む
- レポートA「私の看護観について」
内容、仕様は推薦応募に準じる
- レポートB「私の考える看護教育について」
内容:教員を志望する動機と、自己の教育観あるいは今後の看護教育に必要と考えることについて記載すること
仕様:レポートAに準じる
|
*「就業する課程に必要な資格」とは、保健師養成所の場合は保健師、助産師養成所の場合は助産師、看護師養成所の場合は保健師、助産師又は看護師のこと。
(2)提出期限 令和4年2月4日(金)(必着)
10.受講決定
受講者の決定については、応募者全員の選考結果を令和4年3月上旬に通知する。
11.経費の負担
- 講習会に係る経費(教育実習謝金及びeラーニング受講料を含む)は、受講者の所属施設又は受講者が一部負担する。
負担金額、納入方法の詳細については受講決定後に通知する。(参考:令和3年度23万円)
道外からの受講の場合、経費負担額は道内受講者の倍額とする。
※令和2年度から負担金に教育実習謝金を含んでいます。なお、教育実習校については北海道看護協会で決定致します。
12.受講上の留意事項
- 宿舎は、受講者が準備すること。
- できるだけ公共交通機関を利用して受講すること。
- eラーニングの受講、講義・演習でのパソコンの使用、また、Web授業に備え、開講までにパソコン(カメラ・マイク・スピーカー要、インターネット環境;通信速度は、下り10Mbps以上を推奨)を各自準備し、基本的なパソコン操作は習得していること。
13.提出書類提出先・問い合わせ先
〒003-0027 札幌市白石区本通17丁目北3番24号
公益社団法人 北海道看護協会 事業部教育課
TEL 011-861-3273
※提出書類郵送の場合は朱書きで「北海道専任教員講習会応募書類在中」と記載してください
eラーニングについて
「専任教員養成講習会実施要領(令和2年9月24日付け医政発0924第3号厚生労働省医政局長通知)」により、専任教員養成講習会の一部科目については、厚生労働省監修の教材によるeラーニングによる受講が認められています。本講習会では、eラーニングを活用しての受講になります。
1.本講習会でのeラーニング設定科目
*eラーニングの受講は必修になります。
区分 |
授業科目 |
単位数 |
時間数 |
基礎分野 |
教育方法 |
1 |
15 |
情報通信技術 |
1 |
15 |
専門分野 |
看護教育評価論 |
2 |
30 |
看護学校組織運営論 |
1 |
15 |
2.eラーニング受講について
(1)受講の日程
開講日以降受講します。
他科目の進度に合わせ、時間割内に学習時間が組まれます。
日程の詳細は開講後お知らせします。
(2)各科目の講義、テストについて
- 厚生労働省から委託を受けたeラーニングの運営組織(以下「運営組織」)が行います。
- 1単位当たりの学習時間は約15時間となります。
授業科目 |
単位数 |
学習時間* |
動画視聴時間数 |
教育方法 |
1 |
15時間 |
8時間9分 |
情報通信技術 |
1 |
15時間 |
7時間53分 |
看護教育評価論 |
2 |
30時間 |
13時間45分 |
看護学校組織運営論 |
1 |
15時間 |
9時間31分 |
※学習時間=動画視聴時間+確認テスト・単位認定テスト等の受験時間+その他自己学習時間
- 当該科目のすべての動画視聴と確認テスト終了後、単位認定テストを受けます。
単位認定テスト
- 合格基準は正答率60%以上です。
- 合格するまで、何度でも受験可能です。
(3)eラーニングの科目履修認定について
単位認定テストまで、運営組織が行います。
(4)eラーニング受講に必要なパソコン等
- 以下の内容を参考に開講までに各自でパソコンを準備してください。
*タブレット端末やスマートフォンでの受講は、推奨環境外となります。
【eラーニング受講時の推奨環境】
OS : Windows 10、macOS10.15以上
ブラウザMicrosoft Edge最新版、Google Chrome最新版、Safari最新版
ソフトウェア:Adobe Acrobat Reader※最新バージョンを推奨します
- 受講期間中、パソコンで使う連絡可能な個人のメールアドレスが必要です。迷惑メール設定によっては、メール受信できないことがあるため、パソコンから送られたメール受信できるよう設定をお願いします。
3.eラーニング受講料について
受講者の所属施設又は受講者が負担します。
eラーニング受講料については、講習会負担金に含め納入をお願いしています。
納入方法の詳細については受講決定時に通知します。
(参考:令和3年度の受講料は1単位4,400円(税込))
4.その他
詳細については、受講決定後改めてお知らせします。