プログラム
<情報提供>
「特定行為研修制度の現状と推進に向けた取り組みについて」
厚生労働省北海道厚生局健康福祉部医事課 看護指導官 樋口ゆかり 氏
<実践報告> 「特定行為研修修了者の活動の実際」
1 (1)町立別海病院 主査 伊藤美香 氏
(2)町立別海病院 看護部長 竹中美穂 氏
2 社会医療法人 孝仁会 訪問看護ステーションはまなす 管理者 川上京 氏
<事前アンケート結果(事業課担当)>
<意見交換・交流会(グループワーク)>
<発表>
2025年11月7日(金)に2025年度特定行為研修修了者の活動等に関する意見交換会を開催しました。冒頭、厚生労働省北海道厚生局健康福祉部医事課看護指導官の樋口ゆかり氏から、特定行為研修制度の現状と推進に向けた取り組みについて情報提供があり、特定行為研修指定研修機関数・特定行為研修修了者数の推移(9月現在、指定研修機関474機関、修了者13,887人)や、道内の研修修了者の就業状況や特徴等の話がありました。
実践報告では、はじめに町立別海病院主査の伊藤美香氏から、特定行為看護師を目指したきっかけや現在の活動、さらには特定行為の実際および地域の病院としての役割について報告がありました。
つづいて伊藤氏が勤務する病院の看護部長でもある竹中美穂氏からは、伊藤氏が受講するまでの準備と調整、受講中の職場の理解と支援体制について話があったほか、受講後に全職員を対象とした報告会の開催や地域住民への貢献など、伊藤氏が活動できるような環境整備についても報告がありました。
また、社会医療法人孝仁会訪問看護ステーションはまなすの管理者川上京氏からは、訪問看護実践を通しての資格取得の動機や特定行為実施の現状、そして多職種連携等の話があり、周囲における研修修了者の認知度の低さが課題であると報告がありました。
意見交換・交流会では、課題として「ネットワークの重要性」や「症例が少ない」また、「組織内外の理解不足」や「現在の役職との両立」等、活発な意見が発表されました。
参加者からは、「悩みを共有できた」「組織的な取り組みや協力体制が必要」のほか、「相談窓口を知れた」等の声が聞かれ、終了後は参加者同士で名刺交換やLINE交換を行う光景が見られ、ネットワークの場にもなっていました。
様々な意見が出た発表の様子
前列左から、樋口氏、竹中氏、伊藤氏、川上氏報告:事業所事業課