「看護学生のたばこ対策」講習会について

 北海道看護協会は看護学生に対する防煙・禁煙教育の推進を目的に、「看護学生のたばこ対策」講習会を実施しています。支部の働き続けられる職場づくり推進委員が講師となり、青年期にある看護学生に、喫煙による健康被害と禁煙対策の重要性について周知する機会になっています。
 平成30年度は要望のあった看護学校18校で講習会を実施し805名が受講しました。
 今回、苫小牧支部の働き続けられる職場づくり推進委員 本間 真弓様から「看護学生のたばこ対策講習会を終了して」と報告をいただきましたのでご紹介します。

苫小牧支部 本間 真弓 (苫小牧東病院)

 働き続けられる職場づくり推進委員会苫小牧支部では、看護職の禁煙サポート体制の確立として、看護職の喫煙率改善に向けての活動を継続することを目標に、学校や職場で禁煙についての必要性を伝えることができるよう活動しています。
 禁煙対策サポートの一環としての看護学生への講演は委員会が担当して、今年で4年目となります。禁煙の授業を受けた時間が長い学生の喫煙率が低い傾向にあるとのデータもあり、今後も継続する必要性を感じています。
 「禁煙」は、生活習慣病予防の基本のひとつであります。喫煙は、がんや脳卒中、心筋梗塞だけでなく、慢性気管支炎や肺気腫などの様々な病気の危険因子であり、WHOにおいても、喫煙は『病気の原因のなかで予防可能な最大の単一の原因』として位置づけられています。
 将来、看護師(医療者)を目指す看護学生に、学校教育から継続的な防煙教育をすることで、国民の健康を守り、禁煙指導・支援する立場であることの認識をしてもらい、看護職の禁煙サポートの推進にさらに取り組んでいけたらと思います。