2019年度 北海道看護協会方針と重点事業

北海道看護協会目的

看護師等の職業倫理の向上並びに看護に関する専門的な教育及び学術の研究に努めるとともに、看護師等の就業促進及び確保を図るための活動を行い、もって道民の健康と福祉の向上に寄与することを目的としております。

2019年度 重点事業

 2018年は、新たな北海道医療計画、高齢者保健福祉計画・介護保険事業支援計画がスタートし、診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬のトリプル改定があった年でした。また、国では一億総活躍社会や働き方改革の議論がされています。いずれも2025年を見据えてのものですが、更に人口減少が加速する2040年を視野に活動しなければならない状況になっています。
 北海道看護協会では、将来に向かって、看護職が地域社会で質の高い看護をし続けられるよう支援するために、次の3つの方針のもと、重点事業に取り組みます。

方針1,全世代型地域包括ケアシステムの推進

重点事業

  1. 高齢者や妊産褥婦・乳幼児など全世代を対象とした地域包括ケアシステムの充実に向け、職能集会や交流会、研修会等を通して、意見交換を行い看護職の役割発揮について共有する
  2. 地域包括ケアシステムを推進するために、医療機関と「生活の場」で活動する看護職間の連携や地域住民と共同した活動および多職種との協働を推進する
  3. 医療と介護の連携強化を図るため、訪問看護ステーションへの看護師出向システム等を推進する

方針2,看護職が働き続けられる環境づくりの推進

重点事業

  1. 看護師等の届出制度の更なる周知・登録促進とともに、ナースセンターにおける就業に向けた支援を強化する
  2. 施設を越えた看護人材の活用を推進する
  3. 健康で安全な職場の実現に向けた活動を推進する
  4. 医療勤務環境改善支援センターの活用を推進するなど労働環境の改善を図る

方針3,看護職の役割拡大の推進と将来を担う人材の育成

重点事業

  1. 看護の質向上のため、新たな枠組みでの教育研修企画および時勢に対応したトピックス研修を実施し、看護職の自律的な行動を支援する
  2. 特定行為研修制度の周知および懇談会等での意見交換により、特定行為研修修了者の役割発揮について普及啓発を図る
  3. 児童・生徒に、"看護の仕事を知り関心を持つ機会"を提供し、将来を担う人材の確保および看護を学ぶ学生に職能団体の意義についての理解促進を図る
  4. 看護基礎教育の充実に向けての課題検討を継続する
  5. 准看護師の進学を支援する